レディガガ・線維筋痛症

2017/09/15

当院にも線維筋痛症らしき患者様がたくさんおられます。

日本の線維筋痛症の患者数は200万人ぐらいと言われていますが、現実はもっと多いと思われます。

「首や肩、背中が痛い、腰やおしり、脚にかけて突っ張るような痛みがある」

「膝の裏が痛い」などと言う場合もそれにあたる可能性があります。

当院に来院される患者様で、病院などで線維筋痛症と診断されて来院される方は皆無です。

ほとんどの方は、ヘルニア、狭窄症、変形性などと診断されたと来院されます。

ヘルニア、狭窄症、変形性というものは、あくまでも写真に写った形状のモノであり、それ自体が痛みの原因になっているかは別の話になります。

線維筋痛症は原因不明と言われています。

線維筋痛症の学会で、線維筋痛症に至った誘因として多かったモノは交通事故、何らかのストレス、手術後からの痛み、局所の筋筋膜性疼痛から後の発症でした。

レディガガさんも、身体に疲労や痛みがあってもファンの為に休めないなどと、ツアーなどでかなりストレスなどを抱えていたのではないでしょうか?

当院でもストレスが絡んでの痛みでは無いかと思われる方も多くおられますが、患者様の中にはストレスが原因と言われる事を極度に嫌がられる方もおられます。

線維筋痛症にならないようにする為には、可能な限り早く痛みを止める事、必要以上に痛みを怖がらない事だと思います。(当院ではトリガーポイントの鍼などを使っています)

一部の痛み(リュウマチ、腫瘍など)以外の原因不明の痛みは必ず和らぎます。

当院に来院される方も、何カ月も何年も痛みが続いてから来院される方が多くおられます。

痛みが治まるまでの期間は何とも説明しにくい部分があります。

痛みはストレスなど精神的な部分も含まれるからです。

「身体が痛くて痛くてしょうがない」などと訴えられて来院される方でも。

「草引きは出来る。ボーリングをしていたら痛みを感じない。阪神の試合を見てたら忘れる」と言う方が多くおられます。

痛みは必ず無くなります。

諦めないで、早期の加療をお勧めします。

 

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