膝の痛みで病院や接骨院に行き、オスグッド病と言われ練習を休んでいるけど、なかなか症状が改善しない。

「オスグッド病は成長痛なので治るまで時間がかかる、成長期だから仕方が無いので練習を休んでください。」と言われたと来院される方が多くおられます。

実は最近の研究でオスグッドは成長だけが原因ではない事が解ってきました。

もしも、オスグッド病が子供の成長が原因なら、成長期で背が伸びていて、スポーツをしている子供は皆、オスグッド(成長痛)で悩むはずですが、実際オスグッド病になる人数はそれほど多くありません。
実際の原因は成長だけではありません。

軽いオスグッドなら、患部のみの施術で良くなる場合もありますが、長期間続いているオスグッドは膝だけの施術ではなかなかよくなりません。

オスグッド病や、シーバー病(かかとの痛み)、などは患部のみの治療では無く、姿勢など身体全体からの調整が必要になります。


上の右図のように姿勢が悪くなると、太ももの前の筋肉が常に緊張して膝蓋靭帯が脛骨の付着部を常に引っぱている状態になります。

オスグッドのお子様は来院される方のほとんどが下半身(特に太もも)の筋肉が硬くなっています。

上図のように、オスグッドの子供をうつぶせに寝てもらい、足のかかとをお尻に付けるように曲げていくとオスグッドの子供はお尻が浮いてしまうはずです。

オスグッドの原因は成長だけが原因では無く、姿勢や腰から下の筋肉の硬さが大きく関係しているのです。

薬、サポーターだけでオスグッドは完治しません。

硬くなっている筋肉を柔らかくし、姿勢を正しくしないとダメなのです。


オスグッドでお悩みのお子様をお持ちの方は、是非ご相談ください、当院ではなるべく運動は続けながら治療を行っていきます。

オスグッドの場合、整体を併用する方が治療効果がアップします。

電話予約でオスグッドの予約と言ってもらえれば結構です。

新田辺駅から徒歩3分、藤田接骨院までお問い合わせください。

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