昨年も「病院や治療院に行ったけど関節の痛みが治らない」と来院される方がたくさんおられました。

ほとんどの方は多くの病院で、「軟骨が減っている、使い痛み、骨が曲がっている、歳だ」中には「特に悪い場所は無いと」などと言われて来院されます。

ここ何年かで当院であった症例を簡単にあげてみます。

◆手首、手指の痛みでレントゲンを撮影、特に問題は無い、使い痛み(腱鞘炎)と言われ来院。

当院に来院されて何回か治療しても変化が無い、紹介状を書き血液検査に行ってもらうと、リウマチの数値が上がっていました。

数か所の関節の痛みが継続する場合、血液検査でRA、抗核抗体、CCP、CRPなどの数値が上がる場合があります。

すぐにリウマチ、膠原病だとは言えませんが、アレルギー的なモノが原因で身体に痛みが現れる場合があります。

病院では関節の痛みは骨、軟骨という方向から診る事がほとんどなので、骨、軟骨以外が原因の場合は数回来院しないとわからない場合が多いです。

◆太もも、ふくらはぎが痛いと来院

病院に行ったら、「腰が悪いから坐骨神経痛と言われた」と来院。

年に数人おられますが、これはスグにわかります。

閉塞性の動脈硬化症でタバコなどが原因で足の血管が詰まっているのです。

来院されると、足の脈がふれず、足を触ると冷たくて、血行が悪いのがすぐにわります。

腰からの坐骨神経痛と同じで間欠性跛行(少し歩くと歩けなくなる)などの症状が出るので、見落とされる場合があります。

治療は循環器内科から外科でのカテーテル手術になる事が多いです。

うっ帯性皮膚炎

ふくらはぎの痛みで静脈瘤、体重の増加、立ち仕事が長い事が原因で起こる事があります。

ふくらはぎがダルイ、痛い、昨日は腫れていたけど今日は腫れていない。など心辺りのある方は一度皮膚科に行ってみてください。

 

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