仮面うつ病
2018/04/06
仮面鬱病・・・・
どんな病気かご存じですか?
簡単に説明すると、「他の症状が仮面となり、鬱病本来の症状を見えにくくしている、うつ病」です。
皆さん気がついていないだけで、多く見られる病気です。
仮面鬱病の仮面とは、どのような仮面があるのか?
・お腹が痛い、だるい
・腰痛、背中痛が治らない
・頭痛が治らない
・便秘、下痢が治らない
など、鬱とは関係無いような症状を主とした症状が見られます。
完璧主義、責任感が強い、他人ともめたくない、などの性格の方に多く見られるような気がします。
来院される患者さんの多くは、沈んだ表情で、「何年も前から腰が痛く」、「もうずっと肩が凝って」、「病院に行っても原因が無い」、「仕事が休めなくて」などという事をよく言われます。
3月から5月になると、気温の変化、新生活のスタートなどで、このような患者さんが来院される方が多くなります。
当院では、疲労回復の整体や、トリガーポイントの鍼治療で身体の苦痛を除去する治療を始めます。
ほとんどの方は当院で治療と休息、「誰にでも多少の気持ちの浮き沈みがある」「心の弱さでは無く、責任感が強過ぎるから体調が不良になる」、「時間をかけて治療が必要」など多少の気持ちの切り替えで、症状が落ちつきます。
検査が必要な方には、近隣の病院にて検査をしてもらう場合もあります。
「いつか治る」と放置していると悪化していくばかりです。
早めの治療で、元気な身体を取り戻しましょう。
お気軽にお問い合わせください。