夏のギックリ腰

2018/08/05

今年は暑いです!

暑くなるとギックリ腰の患者さんが増えます。

一番の理由は冷えです。

夏場で冷え?と思われるかもしれませんが、クーラー、扇風機、薄着が原因で身体は冷えてしまうのです。

当院に今の時期に「ギックリ腰」で来院される方に多く見られるのは、男性の場合、短パンで靴下を履かず、クロックスで来院という方が多く見られます。

女性の場合は七分丈のパンツ、素足かメッシュの靴下にお洒落なサンダル、という方が毎年多く見られます。

いくら腰回りを温めていても、血流により、足先からクーラーで冷えた血液が身体に戻ってきて腰は冷えてしまいます。車のラジエターの原理です。

人により体質というものがあるので、全ての人においてダメというつもりはありませんが、スーパーなどエアコンのよく効く場所に行かれる際は気を付けてください。

クーラーは身体に悪いから扇風機を使う。という方もおられますが、扇風機の風に当たり続けるのも、身体には良くないと思います。

何故かというと、イメージしてください。

洗濯物に扇風機やサーキュレイターで風を当てると、洗濯物は早く乾きます。

そうです、扇風機にずっと当り続けると身体は想定以上に乾燥し、血流も悪くなり腰痛、熱中症などもおこしやすくなります。

では、どうしたらいいのか?

体質や気候にも多少変化しますが、今年ぐらいの夏の暑さの場合、なるべくクーラーは付けっぱなしにします。

それと、出来れば長ズボンを履くか短パンの場合はくるぶしより上にくる靴下を着用するのが良いと思います。

クーラーの苦手な方は、温度を27℃~28℃ぐらいに設定し、もし扇風機を使用するなら、風を人には向けず、斜め上に向けて、空気が循環するようにします。すると室内の場所による温度のムラが無くなります。

後、車の運転の場合は送風口を人に向けないように気を付けてくださいね。

肩に風が辺り続ける事により、四十肩になったりする場合があります。

腕が痛くなり、交通事故!などという事にならないように気を付けてください。

この暑さも多分後1~2週間、なんとか乗り切りましょう。

 

 

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