熱中症

2018/07/19

今年の夏は暑くなりそうです。

熱中症対策はされていますか?

「熱中症は水分さえ補給していれば大丈夫」では無いのです。

運動中、汗を大量にかくと、体内の水分と共に塩分やミネラルも奪われてしまいます。

熱中症で水分だけを補給していると血液中の塩分・ミネラル濃度が低くなり様々な熱中症の症状が現れます。

水分だけの補給をしていると、熱中症の発症を早めたり、熱中症を悪化させてしまう事もあるのです。

予防はどうすれば良いのか?

熱中症を予防する為には、手軽なモノでは食塩水(水1ℓに対して1~2gの食塩を加えたもの)

さらに長時間のスポーツなどで失われた糖分やエネルギーを補給するため、砂糖などを加えると更に効果的になります。

私が患者さんに勧めているのは、市販のスポーツドリンク(ポカリやアクエリアスなど)を水で薄めて飲む事です。

だいたいスポーツドリンク2に対して水を1ぐらいの割合をお勧めしています。

これなら簡単に作れ、甘さも控えめになり、後味の甘ったるさも無くなり飲みやすくなります。

熱中症になってしまったら!

では実際に熱中症になってしまったらどうしたら良いのか?

軽度の熱中症の場合、意識がハッキリしている状態なら水分、塩分補給と日陰や涼しい室内で、首や脇、股関節を氷や濡れたタオルで冷やす事で症状の改善が期待できます。その後心配な場合は医療機関の診察をすればよいでしょう。

次に、重度の熱中症、小さな子供や高齢者で意識がハッキリしない、嘔吐するなどの場合は救急車を呼ぶのが1番です。

熱中症でも命を落としてしまう事もあります。

自力で病院などと考えずに、思い切って救急車を呼びましょう。

車の運転中、クーラーを効かせていても、直射日光で熱中症になる場合があります。

車の中だから大丈夫!などと軽く考えずに、運転中に体調が悪くなってきたら、コンビニなどでスポーツドリンクなどを購入してください。

交通事故などおこすと大変です。

今年の夏、熱中症に気を付けてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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