医療の変化

2018/05/13

私が、医療の仕事に携わって、約30年になります。 今から25年程前は、風邪に罹ると、黄色の粉薬(ビタミンC顆粒)が出ていました。

今では風邪で出される事はありません。

それとインフルエンザ、当時はインフルの検査キットやタミフルやイナビルなども無く、病院では風邪の時と同じような薬が出ていました。 当時、勤務していた病院でドクターに「風邪とインフルエンザ、どうして見分けるのですか?」と質問した事があります。

その時ドクターは「高い熱と節々が痛かったらインフルエンザかな」って言われたのを今も覚えています。 当時は花粉症や骨粗鬆症もあまりメジャーでは無かったと思います。 私が病院に勤務していた頃はMRIも今ほど普及していませんでした。

脊柱管狭窄症などは、全て椎間板ヘルニアと言われていたような時代です。 最近の首、腰、膝の痛みに対する大きな変化としては、3ヵ月以上の長期の首や腰、膝の痛み(慢性痛)に対しては、軟骨や骨の変形は関係無く、脳の側坐核の活動が弱い事が原因だと解ってきました。 実際、最近では長引く身体の痛みに悩んでいる方に、病院ではトラムセットやサインバルタなど、脳の活性を促す薬が出されるようになってきました。

ただ、このような薬を貰っておられる患者さんは、トラムセットやサインバルタなどが、脳に対して働きかける薬だと知って飲まれている方は少なく、ロキソニンやバファリンなど、今まで飲んでいた痛み止めの、強力な薬ぐらいの認識で飲まれています。

当院では患者さんが「治らない!!」と諦めている慢性痛の方の治療に認知行動療法を合わせる自費治療を行っています。 ただ、慢性痛でお悩みの患者さんは肉体的、精神的にも見た目以上のダメージを受けている方が多く、身体の治療、脳のプログラムの書き換えに近い事を行わないといけません。

特に長引く痛みを持っている方のほとんどが、「軟骨が悪い、骨が悪い、悪い部分を見つけてもらえない」など、どうしても頭から切り離せない状態になっています。 考え方の変化が早く、短時間で効果が出てくる方、なかなか効果が見えにくい方もおられますが、最終的には良い状態に変化していきます。

当院では、整体、交通事故治療など松井山手、精華町、山城町、宇治田原、城陽市など遠方から来院される方も多くおられます。 駐車場完備、新田辺駅から徒歩2分、JR京田辺駅から徒歩8分 まずはお気軽にお電話、LINEなどでお問い合わせください。

あなたのその痛み、諦めないでください。

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