すべり症、ヘルニア、狭窄症との付き合い方。

2021/05/04

すべり症、ヘルニア、狭窄症で来院される方のほとんどが、骨や軟骨が原因で痛みが出ていると信じておられます。

そのような診断を受けて来院される患者さんが病院で処方されている薬を見ると。

◆ロキソニン、セレコックスなどの消炎鎮痛剤。

◆オパルモン、リマプロストなどの手足の血流を良くする薬。

◆メコバラミン、メチコバールなどの末梢神経障害の薬、実はこれはビタミン12で特別な薬効はありません。

◆後はムコスタなどの胃薬や湿布になります。

これらの治療薬は骨や軟骨の治療では無く、筋肉痛や血流障害を改善するもので、簡単に言えば筋肉痛の薬なのです。

写真に写る、ヘルニアやすべり症、狭窄症は存在する事は事実ですが、それが原因で痛んでるかどうかは別の話です。

痛みやシビレの本当の原因は筋肉の硬さや血流障害、不安やストレスです。

実際、首や腰に痛みの無い方でもMRIを撮れば6割以上の方にヘルニアや狭窄症が写ります。

腰や首の痛みやシビレのほとんどは、当院で行うよう筋肉にアプローチした治療で治ります。

骨や軟骨が本当に神経を圧迫すると麻痺が出ます。

患者さんがよく勘違いされるのが麻痺とシビレを一緒に考えてしまう事です。

麻痺とは手や足が動かないという事で、お箸や茶碗が持てない、スリッパを履いて歩くと、つま先が下がるので脱げてしまうなどです。

正座を長時間すると、足がシビレますよね?

しかし、これは麻痺ではありません、時間が経てば治ります。

長時間、椅子に座って仕事をしたり、畑で動いたり、草引きでしゃがんだりしていると首から腕や腰からお尻や足がシビレるのは普通の事です。

筋肉痛の痛みは患者さんが想像している以上に激痛になります。

しかし患者様は軟骨が神経を圧迫したり、骨にトゲが出ていたり、ズレたように写った首や腰の写真を見ながら説明を受けると、不安症の患者さんは軽い鬱状態になります。

当院に来られて筋肉痛と言われても納得しにくいと思います。

30年病院や接骨院で患者さんを見てきた私の経験で言うと、来院される患者さん100~200人に対して1人ぐらいが手術になる印象です。

不安から鬱になる前に当院に来院される事をお勧めします。

当院では症状の強い患者さんや、私の説明だけでは納得できない患者さんは私が紹介状を書いて。京都田辺中央病院でレントゲンやMRIを撮ってもらう場合があります。

これらの治療で大切なのは痛みの原因は骨では無く、筋肉だと自分が理解することが大切です。

本当に治したいという方、藤田接骨院で治療をしてみませんか?

新田辺駅、京田辺駅から徒歩圏内、駐車場完備、お気軽にお問い合わせください。

 

 

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