掌蹠膿泡症性骨関節炎
2017/12/08
掌蹠膿泡症性骨関節炎って聞いた事ありますか？ この病気は昔、奈美悦子さんが原因不明の手足の膿泡、関節痛が発症、九州から北海道まで50軒も病院を回り、最終的に秋田県の本荘第1病院の前橋先生に辿り着き、この病気だとわかったとテレビで放送され話題になりました。 当院にも今まで2人、この病気の方がおられました。
この病気はビオチンというサプリメントなどを使用して治療します。
現在は秋田県の病院では前橋先生は退職され、掌蹠膿泡症性骨関節炎のビオチン療法は行っていないようです。
現在は大阪の吹田の岩橋クリニックの皮膚科でビオチン療法が行われているようで、当院からも1人紹介させていただきました。
掌蹠膿泡症性骨関節炎や関節リウマチや膠原病は、明らかな症状が現れるまでわからない事が多い病気です。
朝に手がこわばる、身体の関節が痛い、肌が荒れる、何故か疲れが取れないという方。
今まで何処の病院に行っても解らなかった病気が見つかるかもしれません。
当院ではどのような相談もお受けしています。
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