腰や膝の痛みの原因は本当に変形?

2018/01/25

当院に肩コリ、腰痛、膝の痛みで来院される方の多くは自分の身体の痛みの原因は骨や軟骨の変形だと思われている方がほとんどです。

しかし、実際に患者さんの痛みの原因を調べると、骨や軟骨が原因では無く、血流や筋肉のコワバリからの痛みの方がほとんどです。

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上は2006年の毎日新聞の記事(加茂整形外科のブログからの引用)になります。

書いている事は

50歳以上の住民2,000人をX線などで撮影し、膝の変形はその中の男性54%、女性75%

腰の変形は男性81%、女性68%に見られた。

この中で、実際に痛みが発症していた人は男性は2~3割、女性は約4割であった。

膝や腰に変形があっても、痛みの無い人の方が多いという事です。

変形=痛みの原因では無いのです。

変形から痛みが来るのでは無く、筋肉が硬くなり、痛みが現れる為に姿勢がわるくなり、変形が起こるのです。

変形は結果であり痛みの原因では無いと考えられます。

実際、当院では腰や膝関節の変形で「今、手術をしないと1年後は車椅子の生活になります」と診断された方が整体や鍼治療で治る事がほとんどです。

来院された方の中でも、末期の変形性膝関節症で来院された方などの場合、年齢や病歴などにより手術を勧めさせていただく場合もあります。

あまりにも骨や軟骨の破壊が酷く、関節自体が壊れている場合は筋肉を緩めても、元の正しい姿勢で歩く事が困難になり、他の関節に負担がかかって痛みの出る場所がどんどん増えてしまう可能性があるからです。

その場合は詳しく説明をさせていただき、信頼のできる先生を紹介させていただきます。

その為にも、「病院で変形で手術が必要と言われたから。」と諦めずに、早めの来院をお勧めいたします。

 

京都、松井山手、八幡、木津川市、精華町、宇治田原、山城町、城陽市からも来院していただいております。

当院は新田辺駅から徒歩2、3分、駐車場完備。

 

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