危険なストレッチ
2025/10/30
身体の痛みの原因は筋肉の硬さで説明できることが多く、例えば整形外科などでヘルニアや狭窄症、すべり症などと診断されても、投薬やリハビリなど保存的な治療から始まる事が多いです。
当院では保存的に治療可能な方はその人にあったストレッチを説明させていただきます。
しかし、ストレッチぐらいと軽く考えて行ってしまうと、逆に怪我をします。
元々、身体が硬く痛みが出ている人が、何も考えずにストレッチを始めると肉離れやひどい場合は筋肉の断裂を起こしてしまいます。
たいていの方は、最初はストレッチをする方が痛みが出ます。
硬い部分を伸ばすので当たり前ですが、少しずつ地道に取り組むしかありません。
真面目な人ほど最初はやり過ぎて痛める傾向があるので注意です。
身体の硬い方がストレッチを始める場合に大切なことは
① ストレッチをする時、筋肉を伸ばすという感覚より伸ばしたい筋肉のチカラを抜く、という感覚が大切です。
② 顔をこわばらせない程度の強さで伸ばしたい筋肉が多少伸びる感じ。これも伸ばしたい筋肉のチカラを抜きながら行う。
③ 伸びる位置までもっていくスピードの目安はゆっくりと3~5秒かけて伸ばして、3秒程度で元の位置に戻す。
④ 1度でストレッチを行う時間は30秒から1分程度、最初から5分、10分もすると痛めてしまいます。
慣れてきたら様子を見ながら2~3分程度行っても大丈夫です。
⑤ 1日に3~10回程度行う。
⑥ 慣れてきたらギリギリの強さで行う。弱すぎると全く意味がないし、強すぎると怪我につながります。
いままでストレッチをされてなかった方が、いきなり上手にストレッチはできないと思います。
期間も、人にもよりますが真面目に継続して1~6か月、長く感じると思いますが、長年伸ばしていなかった結果です。
「自分の腰は悪い。」と思っている方はストレッチをする際も、腰をかばってしまって、無意識に力が入ってしまうことが多いです。
とりあえず力を抜いて軽めのストレッチから始めてください。
ストレッチと言ってもかなり奥が深く、腰痛の方が自分でストレッチを継続することは難しいと思います。まだまだ細かい部分や、人により伸ばす筋肉の場所、コツなどがあるので腰痛や肩コリ、膝痛の方で身体が硬いと感じている方は当院でご相談ください。






