ギックリ腰
2022/05/26
ギックリ腰で来院される方には大きく分けて二通りあると思います。
1つは、明らかな事故(階段から転倒や10㎏以上の重たい物をまで持ち上げたなど)
2つ目は、身体の硬い人
来院されるパターンで多いのは身体の硬さです。
ほとんどの方は腰から太もも、ふくらはぎの筋肉が硬くなっていて、仰向けに寝転んだ状態で足首を持ち挙上させようとすると、90度まで上がりません。45度程度の方が多いです。
ギックリ腰の場合、痛みは安静にしていれば治る事が多いです。
ただ、安静だけで治すと、身体は硬いままなので再発しやすい状態のままです。
再発を避けるためには、大腿部後面のストレッチを徐々にしていくことです。
ストレッチなどは上手く継続しないと結果も出ませんし、強くし過ぎて痛める可能性もあります。
少しづつ、丁寧に時間をかけて伸ばすのがオススメです。
当院では急性のギックリ腰は保険治療が可能ですが、再発しないようにするためには、整体で身体を柔らかくしていく事をオススメしています。
通院も最終的には月に1~2回の通院で大丈夫です。
痛めてからの治療では無く、痛めにくい身体にするための治療をオススメします。