腰の痛み
2024/10/11
腰の痛みで来院される方がおられます。
腰痛の原因は一つではありません。
骨、内臓、筋肉、ウイルスの感染なども考えられます。
来院される患者さんはヘルニアや狭窄症を心配されますが、ヘルニアや狭窄症はある程度の年齢になると誰でも発症します。
ヘルニアや狭窄症の場合、脚に麻痺などが出ない場合はあまり心配の必要は無いと思います。
ヘルニアや狭窄症で痛みをともなっている場合は痛みは狭窄症などは関係なく、筋肉の単独の痛みの事が多いです。
痛みが出ると、心配や不安から焦ってしまうかもしれませんが、たいていの腰痛は筋肉の炎症や筋肉の硬さやコワバリが原因です。
来院される女性の患者さんの中には婦人科の疾患などがある事もあります。
婦人科の疾患の場合、病院でも1回で分からない事があります。
痛みがどの程度継続しているのか、夜も寝られないぐらい痛いのか、動く時に痛みが出るのか。
様々な事を聞いて判断し、必要な場合は症状に適した病院を紹介させていただきます。
1回で分かれば良いのですが、中には数回見せてもらってわかるものもあります。
当院の場合、リハビリは週に2~3回、どうしても仕事などで来れない方にはストレッチを指導しています。
婦人科や内臓の疾患を疑う場合はなるべく早く紹介をさせていただくよう心掛けております。
1週間程診せて欲しい場合はこちらからそのようにお伝えしています。
腰痛から慢性痛になり、鬱に移行する方もおられます。
早めの受診をお勧めします。