腰のヘルニア、狭窄症の患者様
2022/01/12
寒くなってから病院でヘルニアや狭窄症と診断を受けて来院される患者さんが増えてきました。
腰から脚にかけて強く痛みやシビレの出ている患者さんの中には手術を勧められている人もおられます。
私が昔勤務していた病院の院長は、なるべく手術を避けてリハビリでの治療を優先されていました。
実際に私が勤務している5年程の間にヘルニアで腰を手術された患者さんは、数人でした。
ほとんどの方がリハビリで日常生活が可能な状態まで改善していました。
腰のヘルニアや狭窄症で私が患者さんに手術を勧める時は、明らかに足に麻痺が出ていたり、日常生活が出来なくなった時だけで、痛みやシビレの患者さんは手術をしなくても治る事がほとんどです。
治るまでの期間は症状にもよりますが、痛みから鬱が出ている人以外は早ければ1ヵ月から3カ月もあれば症状は治まります。
先日来院された方は、ヘルニアの痛みで寝られないと来院されたのですが、2回目の来院の時には「夜寝られるようになりました。」と言えるまでに改善していました。
ほとんどの方は、筋肉が硬くこわばっている事が原因です。
こむら返りのように、筋肉のコワバリはとても強く痛みが出ます。
慢性化する前の早期の治療が有効です。
ヘルニアや狭窄症でお悩みの方、藤田接骨院にご相談ください。